大家とケンカする

ごめんさい、ホントはケンカはしてませんのよー。


わたくしスカイは、25時間周期で生きているので、日付の観念に疎い。曜日なんてのは最初からぶっ飛んでる。
そんなもんなので、やってしまった。家賃を1日、遅れて払った。
振り込みでも良いんだけど、大家さんはものすごく近くに住んでいるので、ここに住んでいるほとんどの人が直に持って行くシステムになっている。みんながみんな振り込み料ケチってると思うとなんか気分が良い。


“家賃早く払ってください”という紙がポストにスッと差し込まれ、「あ〜、やっちまった」と実際のところ発覚したのだけれども(気がつかされたってことよ)。
慌ててお金を用意して大家さんちへピンポーンと行くと、なんと、それから延々4時間説教された。
「はい、すみません。申し訳ありませんでした」その間、小声でそう相づち打つしかなかった。


10ヶ所以上の賃貸住宅に住んでいるけど、家賃がたかだか1日遅れたくらいで、4時間も一方的に被害者面された話をされるなんざぁ、過去に経験がねえ。
差別用語だけれど、大家さんは、女の腐ったのみたいな人。大家さんの奥さんはサバサバしてて電話とかでもぜーんぜんかっこいい女性なんだけどなー。
あーどうしよう。次に1日遅れたら、説教じみた被害妄想だけじゃすまないんだろうって考えると怖いわぁ。


世の中には変な大家さんエピソードってあるのかしら。この状況がまだマシなら、引っ越しは考えないでおくんだけど。
懐かしいなー、ど田舎県に住んでいた時、いつも玄関に大根やらトマトやら野菜を置いておいてくれる親切で寡黙な大家さんもいたもんだわぁ。あー、懐かしい。涙。涙。涙。