ハカセの場合

野郎3人と私とで遊んでて、終電もねえ、タクシーそれぞれ方向ばらばらって事態になった。
同居人のイさんはちょっくら六本木でも出てクラブで朝までって言ったんだけど、1人が朝まで保たないと言う。
そこで。


本当はいけないんだけど、ホテルの2人部屋をとって、4人で潜伏することにした(ホテルさん、ごめんよー)。
安いホテルは、セミダブルのベッドで2人仕様になってる。
120センチ幅のベッドで……4人。
そりゃあもう、縦ではなく横に、川の字(一本多い)になって寝ましたとも。


普段の睡眠時間じゃなかった私は、朝まで一睡もできずにトリオのイビキを聞いていましたとも。たまにユニゾンとかね、いい具合で聞かせてくれるんだけども。
面白いことに、シンクロしてるんだわ。寝返り打つタイミングが同じだったりとか。


中でもいちばん興味深かったのは、ハカセ(仮名)が、イチモツに手を添えて寝ていたこと
イさんと同じじゃーん!


ハカセの人物像が出てこなかったのはかわいそうなので、今度書きます。